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心理学その4:自分が「ラク」になれる思い込みで生きていい

当サイトは、管理人である〈えりこ〉が「性依存(セックス依存/恋愛依存)症に陥り、そこから脱出するまでのこと」についていろいろなことが書かれています。

まず読んでいただきたい記事として「私が性依存症を克服するときに学んだアドラー心理学」のお話を7回にわたってしていきたいと思います。

このシリーズのほかの記事をごらんになりたい方は、こちらのまとめページからどうぞ。

 

今日は第4回目「自分がラクになれる思い込みで生きていい」についてお話ししてみたいと思います。

思い込みで生きていい

 

 前回お話しした「この世界には必ず、自分の得意や不得意を補い合えるコミュニティが存在する」という考え方について、少し深めてみたいと思います。

 

これもアドラーの提唱した考え方だったそうです。そして、私にこれを教えてくれた人は「ぶっちゃけ、これが事実かどうかはさほど問題ではない」と言っていました。

 

なぜ、「事実かどうかはハッキリしないことを信じろ」という乱暴な話を私が信じたのでしょうか。それにはまた、アドラーの提唱するある話が関係しています。

メガネのたとえ

アドラーは、人は誰しも「思い込み」で生きているという説に立っていました。専門用語的には「認知論」……もう少しわかりやすくいうと、「心のメガネ」という言葉で表現されるようです。

 

アドラー心理学における「認知論」では、「人間は、自分の主観的な意味づけを通して出しかものごとを把握できない」ということがいわれています。
つまり、事実を客観的に把握するのは不可能だということです。

(岩井俊憲著「7日間で身に着ける!アドラー心理学ワークショップ」P76より引用)

つまり「人は自分の思い込みでしか世界を見れません」ということです。この話はどうでしょうか?納得できますでしょうか。

 

私は、ある出来事を思い出してからナットクしました。

 

高校生の時読んだある本のことを思い出したのです。そこには「自分の顔を自分が見ることは一生できない」というような一文がありました。そのとき私は否定したくなり、考えました。

ほんとにそうなのかな?鏡とか写真を使えば自分で自分の顔見れるでしょ

と。ですが、すぐにこう思い直したのです。

いや、でもそれは鏡とか写真が間に入ってるから『自分で見てる』ことにはならないのか。

 

……そうか、自分の目だけで自分を見るのは一生できないことなんだ。

 

そう、自分の顔を自分が肉眼で見るのが不可能なように、自分をいくら客観視(他人から見られているように)に見ようと思ってもそれは「100%客観」にはならないのです。

 

この出来事と、時を超えて触れたアドラーの言葉とが、私の中でうまいぐあいに腑に落ちたのです。

 

さて、では私はこれをどういうふうに適応したのでしょうか。私はこう考えました。

 

つまり『思い込みを持たないように努力すること』ではなくて『自分がラクになる思い込みで生きていくことを許す』ことが大事なんだ。どうせ主観でしか考えれないんだし

 

というふうに。

 

例えば、私がこちらの無料会員記事を通してお伝えしていることなんかがいい例かと思います。ここで「真実」というような言葉を使って大風呂敷を広げていますが、信じられない人からみれば「単なる思い込み」に過ぎないわけです。

 

でも、それでも私はそれを信じて生きている。どうして、私はわざわざそんな色メガネをかけているのでしょうか?

 

ズバリ「それが私にとって幸せになれる色メガネ」だからです。

 

私の性依存(セックス依存/恋愛依存)の脱却の道のりはには、この会員限定記事で書かれていることを信じたことが大きくかかわっていました。

 

(興味がある方はこの会員限定記事に登録して読んでいただき、それからまたこのページに戻ってきてみてもおもしろいかもしれません。)

 

さて、私が「自分がラクになる思い込みで生きていこう」と決めたとき、こんなことを考えたのを覚えています。

【全ての“事実”に基づいて“正しい選択”をしていく人生】と、【自分にはどこかに居場所があると信じてそれを模索していく人生】だったら、私はどっちがいいかな?

 

と。そして結論にたどりつきました。

 

私は、【自分にはどこかに居場所があると信じてそれを模索していく人生】がいい

 

と。

 

楽観的な考えが悪いと思ってしまうなら

 

こういう考え方は、真面目で誠実な人ほど取り入れにくい考え方だと思います。

 

実際「楽になるんだからそれを信じちゃえばいいんだ」という楽観的な姿勢が「思考停止」だと感じる方は少なくありません。

 

(私はアドラー心理学をベースにしたコーチングなどを学び、このブログを数年運営させていただくなかで、いろんな方の相談にも乗らせていただきました。そんななかで感じたことです)

 

そんな方にむけて、「ベイシック・ミステイクス」というお話をしてみたいと思います。

 

価値観が多様化してきた社会ではありますが、心理学の世界では「自分自身や他者にとって非建設的(時に破壊的)に作用しがちな思い込み」のことを「ベイシック・ミステイクス 」と呼び、あまりよくないものとして扱います

 

ベイシックミステイクスには、詳しくはこんなものがあります。引用してみます。

●決め付け……事実ではないのに、決め付ける。(例.友人Aさんが自分に少し冷たくしただけで、「Aさんが自分の悪口を言っていた」と決めつける)

 

●誇張……誇張した表現を用いる。 (例.1人の友人Bさんと喧嘩して、一度無視されただけなのに、「いつも、みんなに、どこでも私は無視される」と誇張する。)

 

●過度の一般化……あることがうまくいかなかったら、別のこともうまくいかないと思い込んでしまう。(例・仕事上で失敗したことで、家庭でもうまくいかないと受け止めてしまう)

 

●単純化……「100か0発想」に基づき50~60の出来栄えならば「0に等しい」と割り切ってしまう。(例.絵を描く際、一部が失敗しただけなのに「この絵はまったくの駄作」と割り切ってしまう。)

 

●見落とし……応援してくれる人がいるのに、そのひとたちを顧みることをせず、みんな的とみなしてしまう。(例。自分の意見に賛成してくれた人がいたのに、反対した人が多いと「みんなが反対した」という信念を強める)

 

●誤った価値観……「こんなに失敗ばかりしてみんなから無視される自分は生きる価値がない」とわが身を滅ぼそうとする。(例.恋人に振られたからといって、自分が生きるに値しないと思い、自殺を考えてしまう) 
 いかがでしょうか?何かしらに該当するところがあるのではないでしょうか。
 
私は見事に全部に該当していました。ですが、今はあまりこういった考え方はしていません。それは、コーチや友人の手助けやあるコミュニティと接点を持ったおかげです。(「あるコミュニティ」は詳しくは会員限定記事で触れています)
 
 
この「ベイシックミステイクス」を変化させていく手法に有名なものがあります。「認知行動療法」「リフレーミング」と呼ばれているものです。
 
それが手法のひとつとして確立されてるくらい「正しくあろう」と悩んでしまう人は多いのです。そして、それが専門家によって取り扱われてしまうほど世の中に「正しさ」は存在しないのだと思います。
 
 
 
以下に、ベイシックミステイクスを軽くする問いかけの例を挙げます。信頼し合っている第三者に問い掛けられるとより効果的ですが、自分で自分に問いかけてみるのもまた有効なはずです。
 
参考にしてみてください。
 
(1)「ホントにホント?」と疑ってみる
ベイシック・ミステイクスは、事実ではないものを事実であるかのように錯覚することから生じます。まずは、信ぴょう性を疑ってみることです。
 
(2)「誰がそう決めたの?」と問いかける
問いかければ、自分が勝手に決めたことに気づきます。ついでに、他者がどう見ているか尋ねてもいいかもしれません。
 
(3)「そのこと」のメリットを考えてみる
自分を責めることで得られるものはなんでしょうか。

これらを意識して自分に問いかけることができたら、今の苦しさが大幅に変わってくると思います。

とはいえ、やはり自力では難しいと私は思います。ここでかかれていることがうまく実践できないと思っても、決して落ち込んだり自分を責めたりしないでいただきたい思うのです。

 

私は「心の変化というのは、その人にふさわしいタイミングがある」という考え方を採用しています。そして、「そのタイミングは人間にはわからない」という考えも持っています。また「自分の心の変化を自力でするのは不可能」という考え方も。

 

今までお話してきたことと矛盾するかのように感じられるかもしれませんが、私のなかでこれは同居しています。

 

もし気になる方は、一度こちらの無料会員登録にご登録いただき、読んでみてください。

 

自分の努力では変えられないことも変わってしまう、そんなびっくりなお話しをお伝えしているつもりです。

 

まとめ

今回は

自分がラクになれるものを信じて生きていい。人間はそもそも主観でしか生きられないのだから。そして、自分を苦しめる思い込みから自由になろう

次回は、

についてお話します。ではまた。

 


ー補足ー

私が依存を脱却したときは、同時にいろんな人の助けを受けていました。ここでお話ししているようなアドラー心理学がすんなりと受け入れられたのも、実際にメンタルのサポートをしてくれる第3者がいたからです。

 

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