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仕事のミスを同僚になすりつけた等の記憶。適応障害に隠れていた依存とその対処法

依存症 適応障害 状態

こんにちは、このサイトの管理人《えりこ》と申します。

 

私がセックス依存(性依存)で苦しかった時代、それは「適応障害」に苦しんでいた時代でもあります。そのとき私はプライベートでも仕事でも「自分のやりたくないこともやってしまう」「自分の気持ちがわからない」という渦中にいました。

 

セックス依存(性依存)の方が全員こんな状態になってしまうわけでないことはわかっていますが、「私って本当にセックス依存とか言えるのかな?精神病なだけ?」みたいな悩みを持たれている方に何かヒントになれば良いかなと思い記します。

自分のミスを同僚に責任転嫁

いま思い出しすと一番自己嫌悪するのが、自分のミスを同僚のせいにしたことです。

 

そのミスは私が気をつけていれば防げたものでした。だから私が謝れば済んだのです。でも、その時はいろんな感情がごちゃごちゃになっていました。そのミスの「非を認める」ことがとても悔しく、悔しさが制御できなかった結果、責任を同僚に押し付けました。

 

今思えばそんなことをしてもすぐにバレることはわかったはずです。でも、冷静な判断ができなくなっていたのです。

 

もし今同じような状況になったら、私は自分に恥じない対応ができるのか……正直、その答えはわかりません。でも、気持ちの上ではもう2度とあんなことはしたくないと思っています。

 

やりたくないはずの仕事を自分で増やす

私の仕事の本分はお客様の接待だったのですが、会社の方針で「できるだけたくさんのことをやるように」という暗黙の圧がありました。

 

支社の人間の多くは「できるだけ自分の仕事を増やさないように」動いていたと思いますが、私はすでに自分が何をしたいのかわからなくなっていたので、会社の圧をそのまま受けて自ら仕事に乗り出したりしていました。

 

今考えると、「本当はもっとひとつの仕事を深めたかった」と思います。なのに「私はもっとたくさん仕事ができるようになりたい」と自分を騙していました。

 

取引先にコーヒーを出さず、上司にだけ出す

「あ、これはキテるな」と思った一番大きな出来事でした。打ち合わせ中の上司にはコーヒーを出したのに、取引先の人には出さなかったのです。

 

あとで上司に注意されました。『そりゃそうだよな』と思いました。わかってなかったわけではなかったのです。ただ「わからなくなった」のでした。

 

当たり前に判断できるハズのことすら判断できなくなる…精神が参るとはこんなことになるのか、と思いました。このとき私は一旦病院から離れていましたが、流石に「もう一度病院に行こう」と思いました。

 

そのほか諸症状

何度かお話ししていますが、そのほかには文字が読めなくなる、毎日涙が止まらない、ちょっとしたことですぐキレる、「感動」みたいなことはしなくなってる、スーパーで買い物ができない、ショッピングセンターでぐるぐる回る…そんな状態でした。

 

こういったことで自己肯定感がなくなり、「セックスならばどうにか必要とされる」といった考え方がますます強まっていきました。

 

こんな状態だったのに「病院に頼ってもしかたない」「頼れるところがない」「私を助けられるのは自分しかいない」などと思いながら沼であがいていたのは、今考えると驚きです。

 

今は、だいぶマシ

 

今、私はアルバイトではありますが組織で仕事をしています。組織に身を置くと他人の目が気になってまた繰り返すのではないかと不安だったのですが、今のところそれなりにやっていっています。

 

というのも、自分の限界を知って注意するところがなんとなくわかったからだと思います。いまは、個人的に以下のことに気をつけながら生活しています。

・一気に情報が押し寄せる職種を選ばない。

 

・睡眠時間は削らなくていいようにする。

 

・「これは自分が反省すべきところなのか、怒っていいところなのか」の基準を持ち、全部自分のせいにしない。(モラルに関しては夫にアドバイザーになってもらう。疑問に思ったことは法律を中心に調べる。など)

 

・人間の「価値」は資本主義の価値観の中でのみ測られるものではないと考える。

 

・「共同体」への利益を優先して考えるように気をつける。

 

・他人は変えられないし、自分も他人の意見に左右される必要はないと言い聞かせる。

 

・嫌われる勇気を持つと自分に言い聞かせる。

 

・他人と自分は分けて考えることを許す。

 

もちろんこれは私のケースです。これをやれば誰でも楽になるよ!というわけではありません。私だって浮き沈みもありますし。

ただ、誰でもおすすめしたいのは「失敗しても《うまくいかない方法をみつけた》くらいの気持ちで生きてみて。ちょっとやり方変えてまた実験してみて。うまくいってたらそれは続けて」のメンタリティで生きることです。

変えられるものを変える勇気が、変えられないものを受け入れる冷静さが、そして両者を識別する知恵が私たちに与えられますように。

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