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病院でもスルーされたセックス依存症。克服の道のりをお話します。

こんにちは。「私がセックス依存症を克服するまで」ブログ管理人《えりこ》と申します。

 

今からお話する話は、私が「自分の人生で一番暗いところを歩いていた時の話しと、それをどうやって脱出したか」のお話しです。

 

私は約1年ほど、セックスや自慰行為がやめられない状態にありました。複数の男性と関係を持ち、都合が合わない時には自慰行為をしている、そんな日々でした。後に、これがいわゆる「性依存症(セックス依存症・恋愛依存症)」にあたるものであることを確信しました。

 

個人の体験談ではありますが、同じ悩みを持つ方に何かしらで役立てると信じ発信します。ぜひ、みなさん自身の体験と照らし合わせながら読み進めてみてください。

「モテない女」なのに、セックス依存

この時私は、四国の実家で暮らしながら会社員として勤めていました。22歳で勤め始めた会社でした。それまで恋人がいたことはありません。セックスの経験もありませんでした。

 

経験がなかったのは、単に異性から言い寄られたことがないことがなかったからでした。私は自他共に認める「モテない女」だったのです。

 

そんな「モテない私」ですら、ちょっとしたことをきっかけに未来のない人との性行為に依存するようになってしまいます。その虚しさ、寄る辺のなさ。私は誰にも相談することが出来ず、ひっそりと一人で苦しんでいました。

話の途中ですがすみません。どうかご自身のために、「性感染症は大丈夫か」「予防は万全か」だけでもご確認ください。

コンドームについて セックス依存 性依存いかなるときもコンドームをつけよう。あなたが0.01mmコンドームを数サイズ手元に準備するまで語るのをやめない HIV エイズ 性感染症 検査 在宅検査HIV感染の可能性。性感染症無料検査を受けた時の話と、家で検査を受ける方法。

依存症の克服は、今日明日すぐにできるものではありません。ただ、抜け出した時の負担を軽くすることは今からでもできます。いま一度ご自身をお確かめください。

セックス依存症(性依存症)について

みなさんは、『性依存症(セックス依存症)』について、どんなイメージをお持ちでしょうか。

 

これは、必ずしも相手が必要であるというわけではなく、ポルノやAVなどで自慰といった性に関する行為によって、日常生活に支障をきたす状態のことを指すそうです。

 

私に恋人はいませんでしたが、セックスという行為をするための関係を持っていた人がいました。「セフレ」と表現する人もいらっしゃるかと思います。私とその人との間には「愛情」というモノは存在しない関係でした。

 

性依存症……この状態を「病気」とするのか自体、否定的な意見もあります。後々調べてみても私の状態は「病気」とは認められないものであるようでした。

(このとき私は心療内科に通ってはいたのですが、先生にハッキリと相談することすらできませんでした。その時は「適応障害」という病名を診断されていました。のちのち、勇気を出して少しだけ先生に伝えてみたとき、こう言われました。「今できることはとりたててない」と。)

 

 

ですが、「病院で診断されなければ問題ではない」「病気ではないから放っておいてもいい」のでしょうか?私は違うと思います。それに費やした時間、あのときの心の中の苦しさ、暗さ、空虚さ。思い出すだけでも、もう2度と味わいたくはない苦しみです。

私がどんな状態でどんな風に依存していったのか

・最初は「適応障害」だった

私が、性行為(セックスや自慰)に異常な執着を抱いていた期間は、およそ1年ほどだったと思います。23歳~24歳の間でした。

 

私は、体力も気力を消耗する仕事をしていました。家に帰ってくると張りつめていた糸が切れるようで、何もやる気が起きなくなり、とにかく怒りっぽくなりました。家族のちょっとした言動にイライラを止めることができず、毎日怒り叫んでいました。

 

休みの日はだいたい「寝る」か、「Youtubeで好きなアーティストのPVを延々と見続ける」「ほしいモノもないのにショッピングセンターをぐるぐると徘徊する」というような惰性のみで行動するようになりました。

 

本当は、もっと本を読んだり部屋の片づけをしたり、新しい習い事をしたり生産的なことをしたかったのですが、いかんせん全くそういう細かいことに頭がまわらず。「その場しのぎの単純な刺激」ばかりを求める日々が続きました。

 

このあたりから、私は「自分の脳みそがうまく使えていない」という感覚を覚えはじめます。

 

スーパーマーケットに買い物に行っても、自分が作ろうとしている献立に何が必要なにかを考えることができなくなりました。何度もなんどもスーパーマーケットを徘徊するような買い物しかできなくなっていました。メモを取っていたとしても必ず何か1つは買い忘れました。

 

文字が読めなくなっていることにも気づきました。正しくは「読んでいるのに理解できない」という状態になりました。私はもともとマンガや本を読んだり書いたりするのが好きで、そういう行動に喜びを感じるタイプでした。でも、好きだったはずのそんなこともできなくなりました。

 

みかねた母親に、心療内科への通院を勧められました。先生に「大丈夫、今は脳みそのコップがいっぱいいっぱいなだけで、薬で脳みその信号が通りやすくしていけば治るよ」と言われ、薬を飲みはじめました。

 

ですが仕事が不定期だったことにより通院が難しくなり、いつしか私は病院に行くことをやめ、薬を飲むのもやめてしまいました。

 

一面では「薬をやめた」と言えるのかもしれません。ですが、私は目先の癒しを「性行為」に移しただけだったので、薬をやめる方法について何か人にアドバイスできるようなことはありません。

 

そう。私は、単純に依存先を変えたのでした。

恋人でもない人とのセックス。そして自慰行為がやめられなくなる

タイミング悪く、私はセックスだけをする関係の相手ができてしまいました。相手の方にも別のパートナーがいることはわかっていたので、最初から割り切った関係で、ということでした。

 

単純な刺激とわかりやすい温もりを味わってしまった私は、相手と都合の合う時は性行為を、都合が合わないときには、日中自慰をひたすらするようになりました。ひどいときには、トイレ休憩の時に自慰行為をしていた時もありました。

 

だんだんと回数が増えて、ほぼ毎日、そういった刺激を求めるようになりました。「自分は一体何をしているのだろう・・・・・・?」と思うこともありましたが、深いことを考えることはできなくなっていました。

 

セックスや自慰それ自体は犯罪ではありません。ですから、やめる必要もないだろうと最初は思っていたのです。

 

ですが、欲望というものは雪だるまのようにだんだんと大きくなっていくもの・・・・・・。「自分でコントロールできる」と思っているうちに、私のココロは自力での回復が不可能になっていました。

 

 つきまとう虚しさ。そして「ここは地獄だ」と思い始める

 

愛情を介さない肉体関係そものものも、私の女としての尊厳を傷つけていきました。しだいに相手への憎悪や嫉妬などが大きくなっていくのを感じました。

 

相手の方には、他にもそういった関係を持っている女性がおり、そのことも大きく私を落ち込ませました。

 

「自分は恋愛に依存するほど弱くない」と頑張ろうとすればするほど泥沼にはまり、いつも気持ちが荒ぶり、とにかく周りの人間関係全部が悪くなりました。

 

そのうちに、私は更なる刺激を求めるようになります。そして別の男性と関係を持ちました。その人との間にも愛情はなく、ただ単に時間つぶしの相手でした。

 

誰も、「私」を必要としてくれない。ただ若いということと女であるということだけでしか人の傍にいられない。そんな悲しみがいつも心のなかに渦巻いていました。

 

不安。空虚。嫉妬。憎悪。

 

自分の心の中にそんなものしかないと気づいたときはもう手遅れでした。こんなにもどうにもならないモノに振り回さなければならないかのかと、と自分の底の浅さと無力さを思い知りました。

 

ある夜。

 

私は布団に入って、障子を見つめていました。ただ一心に見つめていました。そして、自分が泣いていることに気づきました。毎日なにかしらで泣いていたのですが、その日は自分が泣いていることがとても大きなことに感じたのを覚えています。私の頭の中に、こんな考えが湧いてきました。

 

「私は地獄にいるのだ」と。

 

これは地獄なんだと思いました。生まれ育った家、いつも眠っている布団、存在している場所は何も変わってないのに、私の感情だけがこんなに進むことも戻ることもできずにいる。安心や慈しみが消え去り、憎悪や快楽だけを感じる日々。

 

自分はこの地獄に耐えられないのだと悟ったとき、どうすればいいのか全くわからなくなりました。ここから半年〜1年の期間、私に色んなことが起こりました。そして、平安な気持ちをもう一度感じられ、ちゃんと「恋人」と呼べる存在と出会うまでになります。

 

このブログに書かれていること

このブログでは、私が「平安な気持ちをもう一度感じられ、ちゃんと【恋人】と呼べる存在と出会うまで」にあった色んなことについて書いています。これを読んでくださった方の手助けができるように、できるだけみなさんにもできる方法を探したり、足りない情報を調べたりしながら書いています。

 

具体的には病院の選び方心理学の話し自助グループの効果的な活用法他の人の体験談性感染症の予防検査方法環境を変えるための具体的な方法、次のステップに行くためのパートナー探しの方法などなど……。

(青字になっている部分をクリックすると、各記事に飛べます。黒字の部分はまだできていない記事です)

 

このブログが、あなたが「自分を傷つけないセックスをする」までのお手伝いができたなら、それほど嬉しいことはありません。

 

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